物置き小屋

なにかがある

おまえはイポスをまだ引率のおじさんだと思っているのか

よく来たな。おれは人類種の天敵だ。おれはいつもツイッタアーとかピックシボとかで衝動的に文章を書いているが、今日はここでやることにした。

イポスは引率のおじさん

まずこの記事を開いたおまえはメギド72をやっていて、メギドラルのひれつな策に復讐心を燃やしたり、無料で来たクズに財布を毟られていることを前提として話す。

 

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おまえはイポスという男をしっているか?おまえがイポスを知らないのなら、それはしょうがない。メギド72においてガチャで引けてないキャラを知ることは、イベントとかで出番がない限り実際難しい。

だがイポスを知っている、サバトで回してみたらきたとか、初回ガチャで本命のゼパルと一緒についてきたとかで運良くイポスを手に入れたおまえは、大抵「イポス…なんかチケットといっしょに見せるとまわりのけいけんちがふえるおじさんだ…」とかなっていて、ゼパルで幻獣の顔面を否定して得た金冠をイポスに被せチケット周回させるとかしているのだろう。

それは間違ってはいない。おれも最近はLV50のアスモデウスといっしょにかまきりの羽をもぐなどの研修を受けさせている。だが、それだけでは100%正しいとはいえない。

さっきも言ったとおり、過酷なヴァイガルドの大地において、メギドは、おまえが持っているメギドと、おまえが持っていないメギドだけだ。ハルマゲドオーッンに対抗するためには、おまえが持っているメギドを最大限活用する必要がある。

おまえがこれからイポスという一人のメギドの運用法のうち一つを知ることで得る、多様性………それは力だ。 

イポスはたくましく育つ

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まず、戦闘におけるイポスの役割は主に追撃によるアタッカー、そしてラッシュファイター3位の高い素早さを生かしたオーブ役だ。

うえのステータスを見たおまえは生き急いでいるので「エッ攻撃力が4けたに届かないイポスがアタッカー?でたらめなことをいうブロゴからブラウザバックしよ…」とすぐこの記事を閉じようとするが、イポスを持ってるなら慌てず読め。

読みづらいのは…どうしようもない。おれは某氏や某氏のような文豪ではない、手慰みに文を書くだけのこしぬけだ。だが読め、イポスは強い。

話を戻す。確かに、イポスはこれだけではアタッカーとしては物足りない。追撃したところで、しょぼいダメージといっしょに覚せいゲージが1溜まるだけだ。

だが、イポスの火力はこんなものではない。イポスの覚醒スキルは、自身の攻撃力を40%上昇させる。+になれば50%だ。覚醒ゲージは3だけなので、手軽に撃つことができる。さらに通常のスキルも、+になれば20%の攻撃バフが追加される。

これにより、イポスの攻撃力は、984かける、20とか…50とかで…1672まで伸びる。十分どころではない、あっとうてきな火力をイポスは一人で手に入れられる。そして、イポスの火力はまだ伸びる。

イポスのメイン火力は追撃。追撃とは、簡単に言うと奥義が発動しないアタックだ。発どうすれば覚醒ゲージが1溜まるし、めまいを受けると不発に終わる。

そう、アタック…つまり、フォトン強化が乗る。フォラスのスキルやRオーブ「エクスプローラー」によって、イポスの1672の攻撃力から繰り出されるアタックのダメージが2倍、つまり100ばいになるのだ。

しかもここまで挙げたバフは全てイポス一人で盛れるもののみだ。外部からのバフによって、ここからさらに伸ばすこともできる。

イポスの強みはこれだけではない。イポスが追撃するというのはつまり、他の味方がアタックするということだ。

そのアタックフォトンはサポーターが覚醒ゲージを溜めるためであったり、もう一人のアタッカーが攻撃するためであったり…さまざまだ。

イポスは時折スキルを一つ渡してやるだけで、あとは周りを回していれば一人である程度勝手に回る。

そうしてイポスが追撃で覚醒ゲージを溜め、自前のバフでたくましく育つ頃には周りの覚醒ゲージとかバフとかもなんかいいかんじになる…そんなかんじだ。

イポスで1ターンを支配しろ

 イポスがいくら強力なめぎどでも、一人だけではメギドラルに立ち向かうことはできない。メギド72は5人のメギドでPTを組み、たたかうゲームだ。そこでおれはこれからイポスと特に相性のよいアタッカーとサポータを一人ずつおまえに紹介する。

 

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ムルムルは、イポスと最も相性がよいと言っても過言ではないメギドだ。

奥義で味方5人にアタックフォトンを一つずつ配るというのはつまり、イポスにアタックフォトンを5つ積むのとほぼ同義であり、覚醒ゲージを調整すればイポスに奥義→追撃4回で再覚醒という強力な動きをさせることも容易だ。

さらにムルムルの覚醒スキルは現状唯一のフォトン容量増加で、これによりSRオーブ「アサルトボックス」がぐっと使いやすくなり、イポスの手数はさらに増える。攻撃力20%上昇もついて120ばいだ。

ガチャ産のためイポスと揃えるとなるとかなり運が絡むが、もしおまえのアジトにこの二人がいるなら、イポスは確実に第一線のアタッカーとして活躍できるようになるだろう。

 

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 配布メギドであるパイモンはアタック主体のアタッカーであり、イポスと相性のいいメギドの一人だ。

リーダーに据えれば開幕覚醒+1でイポスの覚醒スキルを素早く使用でき、先程挙げたムルムルの奥義起動を早めることもできる。

またムルムルとパイモンシナジーは強力で、前ターンにムルムル覚醒スキル→アサルトボックスやいたちブラスターでアタックフォトンをムルムルへ積めるだけ積み、パイモンはムルムルへ覚醒スキルで魅力→残ったアタックフォトンを積むことで、なんか、こう、すごいムルムルがベイブレードめいて高速回転し…すごいことになり…ムルムルが2回奥義をはつどうさせる。

これによりPTに配られるアタックフォトンは合計10個、つまりイポスが10回アタックをはつどうさせるということであり、さらにうち2回は奥義をはつどうさせることが可能であり、またムルムルが奥義をはつどうさせるまでのアタックでもイポスは追撃をするため、なんか…すごい。わかったか。

3人がもし揃い、このコンボが決まればおまえのイポスはその圧倒的な追撃に次ぐ追撃で1ターンを支配し、敵をせんめつするだろう。

 

イポスも多様性のひとつだ

ここまで読んで、「わざわざイポスを使わなくてもこれ〇〇でいいのでは?」と思ったやつがいるはずだ。それは間違ってはいない。ソロモン王のぐん勢は、多様性のぐん勢だ。おまえが憎きメギドラルに対して取るべき戦術は、相手とかおまえの手持ちとかによって、多種多様に変化していく。

ここまで紹介してきたイポスも、手持ちにムルムルがいるかいないかで評価はだいぶんかわってくるし、オセなどのアタックが強力なアタッカーがいなければ火力が足りずに『他でいい』という事態に陥りやすく、確実に入手できるパイモンも不死者であり育成は決して容易ではない。

だが、それはどのメギドでも変わらない。例えば、最初に話題に上げたゼパルもそうだ。高火力でゆうめいな彼女も、スキル強化を手軽に付与できるナベリウスやアンドロマリウス、固定ダメージを追加できるアスタロトやウァレフォルがいなければ、他のアタッカーに火力が劣ることもあるだろう。

そして、それは逆に言えば、上に挙げた誰かがおまえの側にいれば、彼らはおまえにメギドラルの理不尽に抗う力を与えてくれる。

おまえが持っているメギド、その多様性の力の選択肢のうち一つにイポスを加え入れることで、おまえはハマゲドンの阻止に一歩近づくのだ。